資金計画
リフォームの資金計画のポイント
あらかじめ、リフォーム費用にどこまでかけるか目安をたてておきましょう。
借り入れる場合は、月々の返済額に無理のない範囲に設定しましょう。
POINT
1⃣全体の予算の総枠を考える
リフォームを機に、家具やカーテン、照明器機などの新調も検討される場合、別途費用が必要です。
予算の中に、諸費用としてリフォーム総額の約5~8%を見込んでおきましょう。
2⃣補助金制度などを有効活用
国土交通省などからの住宅性能向上の為の補助金をうまく活用しましょう。
若者世帯向けのリフォームの補助金等を設けている地方自治体もありますので、お住まいの自治体のホームページなどで確認しましょう。
3⃣資金計画はゆとりをもって
工事の内容・規模によっては、引っ越しや仮住まいの費用が生じることがあります。
また、工事の途中で新たな不具合が見つかり、変更や追加工事を余儀なくされて、追加費用が生じる場合もあります。
そういった事態にも対応できるよう、ゆとりある資金計画をたてましょう。
リフォーム工事費の目安
リフォーム工事費は、住宅の建築時期、構造、工事範囲や材料のグレード、施工方法といった工事内容で大きく異なります。
下記表は近年の相場などを参考にした、標準的な工事内容・グレードによる工事品の目安となります。