年末年始休業日のお知らせ
誠に勝手ながら、12月27日(水)~1月4日(木)まで休業日とさせて頂きます。
寒くなる前に考えよう 古い家の寒さ対策②
こんにちは!
本日は、前回に引き続き「古い家の寒さ対策」について。
前回の内容はご覧いただけましたでしょうか?
☟前回のブログはこちらをクリック
https://reform.feelwood.co.jp/staffblog/2925/
前回は断熱リフォームの最優先項目「窓の断熱強化」についてお話させていただきました。
そして、本日の内容のメインは「床の断熱、気密強化・気流止め」。
今年は「先進的窓リノベ事業」を活用し、すでに窓の断熱リフォームをおこなった方も多いと思います。
では、「窓の次に対策するとしたら何をすればいいの?」とお考えの方に是非見ていただきたい内容となっております。
個人的にもオススメしたい内容です😊
▪床の断熱、気密強化・気流止めとは?
◎断熱材
古い家の床下には断熱材が入っていないことが多いです。
冬の居室でエアコンなどの暖房機器で暖められた暖かい空気は屋根に向けて流れていき、床下の冷たい空気が吸い上げられます。
なので、どうしても床の底冷えは避けれない状況になっていしまいます💦
一部の居室や脱衣室の、床組を新設するようなリフォームでは☝写真のように根太との隙間に断熱材を施工するのを標準工事として行っております。
床下に断熱材を施工するだけで暖房の効きは大きく変わります!
床組を新設するリフォームでは最低でもこのくらいの対策は行う事を知っておきましょう👍
◎気密強化・気流止め
そして、さらに対策を行うなら、床下からの隙間風を防ぐ必要があります。
床組の際、根太は大引きや外周面の土台の上に施工します。
その外周面の土台と根太との間の隙間などから気流が発生し、冷たい空気が家の中へ入ってきてしまいます💦
冷たい冷気の気流を止める為には気密施工が必要となります。
そんな気密施工のオススメ方法をご紹介します。
▪床下からの冷気を止めるウレタン吹付施工
弊社が新築の際に採用しているアイシネン吹付断熱。
現場発泡性の吹付断熱で床下を隙間なく施工してくれます。
実際に、僕の自宅もこのアイシネン吹付断熱を床下に施工しています😊
冬はエアコン1台で広い範囲快適に過ごせる空間になり、エアコンから離れた脱衣室等でも全く床の底冷えを感じません👍
古い家でも、寒い冷気の気流をシャットダウンしてくれるので、リフォームの際にもオススメです。
ただ、新築と違いリフォームは複雑な状況が多い為、こちらを施工する際の注意点をお伝えします。
※床下に潜れるくらいの空間がある事
・・・床下から施工する為、人が潜れるほどの空間がない部分では施工できません。
※床組を新設する、もしくは既存の床組が白蟻被害により腐っていない事
・・・既存の床組が白蟻被害のある状態で施工すると腐って弱くなった床組を断熱材で覆い隠してしまう為、床組を新設しなければいけません。
※施工する部分は床組からし直すような大きなリフォームを行う予定はない事
・・・せっかく断熱工事をしたのに、数年後にはすべて解体してしまうのはもったいない為、できれば大きなリフォームと同時に行いましょう。
上記の内容をすべてクリアしたうえで施工するのをオススメします。
▪壁・屋根の断熱強化の方法
「窓の断熱強化」「床の断熱、気密強化・気流止め」と寒さ対策ができれば、次は「壁・屋根の断熱強化」。
正直、壁と屋根の断熱強化は難しくコストがかかる事も多く過度なオススメはしません、、、、
壁は部分的な改修の際、断熱材を施工することはできますが、家全体をしっかりと断熱と気密を担保するような「外付加断熱」とよばれるような工法などもありますが、比較的コストがかかります。
また、屋根の断熱も床と同じようにウレタン施工も可能ですが、屋根の野地板の湿気対策等、屋根の形状により高度な技術、またコストがかかります。
なので屋根に関しては、気密の確保は難しくとも、天井にロックウールなどの断熱材を充填するのが一番無難かと思います。
▪床断熱も補助金を使って賢くリフォーム
9月に予算達成した「こどもエコすまい支援事業」の後継にあたる補助金「子育てエコホーム支援事業」が11/14に発表されました。
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することを目的としているため、床断熱等も対象となります!
施工面積によっては最大96,000円の補助金が充当されます✨
是非、この機会に「冬の寒さ対策」を行い、快適な暮らしを実現しましょう😊
寒くなる前に考えよう 古い家の寒さ対策①
こんにちは!
本日は「冬の寒さ対策」について。
11月に入り、少し寒くなってきましたね。
これから、本格的に寒くなる前に知って頂きたい寒さ対策についてお伝えしようと思います。
▪冬の寒さから守る「断熱リフォーム」とは?
リフォーム、リノベーションをお考えの方は、少なからず新築ではなく築年数の経った住まいでお過ごしかと思います。
どうしても、古いお家は断熱材が入ってなかったり、サッシが単板ガラスだったり、隙間風が入ってきたり、、、
対策をしない限り、冬が寒くなるのは仕方ないですよね💦
僕も幼いころ、部屋が寒すぎてなかなか布団から出れなかったり、石油ストーブの前で着替えをしたりしたのを覚えています、、、
昔はそんな寒い暮らしが当たり前でしたが、昨今では「断熱リフォーム」によって寒さ対策ができるようになりました。
弊社でも断熱を施したリフォーム、リノベーションは以前の生活からわかりやすく改善されるのを体感できる為、喜んでいただける事が多いです😊
寒い冬の暮らしを我慢する必要はありません。
ヒートショックなど健康に被害を及ぼす問題も多いです。
少しずつ知られてきた「断熱リフォーム」、、、
寒い冬の対策の為に行う断熱リフォームの種類には優先順位があります。
①窓の断熱強化
☟
②床の断熱、気密強化・気流止め
☟
③壁・屋根の断熱強化
本日は①窓の断熱強化についてお伝えさせて頂き、次回②床の断熱、気密強化・気流止め③壁・屋根の断熱強化をお伝えできればと思います👍
▪寒さ対策の最重要項目、窓の断熱強化
既存住宅で一番多い窓の種類はアルミのシングルガラスかと思います。
寒い冬の日は結露していたり、触るだけで冷たいと感じたり、、
冬の室内で暖められた空気は約48%窓から流出します。
つまり、窓は寒さについては最大の弱点なのです。
▪強化方法①・・・窓交換
既存の窓を新しい窓へ交換する方法です。
既存の窓を取り外す際に外壁の補修などが必要となる為、大規模のリノベーションを行う際などに適しています。
新しい窓はペアガラスまたはトリプルの樹脂サッシ、少なくともアルミ樹脂の複合のものを選びましょう。
▪強化方法②・・・カバー工法
既存の窓枠のみを残し、その上から新しい窓枠を施工することで、窓を新設する方法です。
外壁の工事を伴わないリフォームやリノベーションの際に適しています。
▪強化方法③・・・二重窓
既存の窓はそのまま残し、その窓の室内側に樹脂の窓を施工する方法です。
上記の2つの方法と比べると一番手早く、コストも控えめでできる方法です。
取り付ける居室などが今後大きな内装リフォームを伴わない場合や、窓が二重になる事で普段の生活に支障をきたさない場合に適しています。
このどれかの方法で家全体の窓を断熱強化すると、劇的に寒さが解消され暖房の効きもかなり良くなります👍
ただ、ご予算によってすべてできない場合は優先順位をつけましょう。
一番長い時間過ごすLDKやヒートショックの原因となるトイレや脱衣室、浴室などは優先して家の中の温度差がなるべくないように工夫する事が大事です。
▪補助金を使って賢くリフォーム
今年度は「先進的窓リノベ事業」によってこの窓に伴うリフォームの補助金がたくさん優遇されています。
※11/10現在、補助金の予算まで77%達成
まだ、窓リフォームをされてない方で今年度の補助金の活用によって冬の寒さ対策をするのは、厳しい状況にはなりますが、来年度も同じような補助金が継続されることが発表されています。
今回の内容で、窓の断熱強化が最も寒さ対策になる事を知って頂ければと思います。
次回は「床の断熱、気密強化・気流止め」「壁・屋根の断熱強化」についてお話させていただきます。
特に「床の断熱、気密強化・気流止め」はお勧めしたい断熱リフォームとなっておりますので、ぜひ次回もご覧ください😊
※11/26更新予定です。
1DAYリフォーム!手軽に新しい暮らしを始めよう
こんにちは!
本日は「1DAY リフォーム」についてお話させていただきます。
いざ、リフォームをするとなると、どのくらいの日数がかかるのだろう、、、と悩んでしまいませんか??
困っていることはあってもリフォームは時間もかかるし大変、、、といったイメージもあると思います。
もちろん、キッチンやユニットバスなど1日では終わらない工事がリフォームには多いですが、1日で完成してしまうリフォームもあります。
今回はそんな短期間で新しい暮らしを始めることができる1DAYリフォームをご紹介します。
■開閉しづらくなった玄関ドア
毎日出入りする玄関ドアは数十年経つと開閉しずらかったり、鍵がかかりにくかったり、、、
そんな玄関を改修してくれる、既存の枠の上に新しいドアを枠ごと取り付けるリフォーム用玄関ドアがあります。
1日の工事で設置可能で、デザインを一新することでお家の印象をリフレッシュしてくれます。
また、断熱仕様にすると、以前の玄関ドアより冬の寒さを伝えにくくなり、底冷えする玄関の悩みを解決し、居空間の温暖差の解消にもなります。
※玄関ドア以外の工事には別途日数が必要です。
■夏暑く、冬寒い部屋の原因 サッシ
夏は暖かい空気が約71%窓から流入し、冬は暖めた空気が約48%窓から流出します。
快適な住空間にする為には、サッシのリフォームは必須になります。
既設のサッシをそのまま残し、内窓を設置する工事や、既存の枠の上に新しいサッシを枠ごと取り付ける工事などがあります。
どちらも、1日での工事が可能です。
部屋の断熱性が上がり、冬の寒さ、夏の暑さのお悩みを解決できます!
※サッシ以外の工事には別途日数が必要です。
■使いづらくなった洗面台やトイレ
内装工事の伴わない、洗面台やトイレの機器交換も1日の工事で交換可能です。
トイレは便器を変えるだけでも清潔感を感じる事が出来ますし、使いづらかった洗面台も、収納力の多いタイプや抗菌加工されたカウンターをお選び頂くことでお手入れも楽々になり、快適になること間違いなしです!
■壊れてしまった、、、交換が必要となった設備機器
リフォームにはどうしても余儀なく必要となる工事があります。
▪エコキュート交換
▪IH交換
▪食洗器交換
▪エアコン交換
などは壊れてから工事までの期間は使えませんが、工事は2時間~半日ほどで工事は完了します。
困っていても、工事期間が気になるリフォーム。
ついつい、後回しにしてしまって快適な暮らしができていないこともあると思います。
皆様の思っている以上に簡単に工事が終わるプチリフォームがあるので、どんな些細な事でもご遠慮なくご相談してみてくださいね😊
【水廻り】福崎町 N様邸
リフォームとリノベーションの違いとは?
こんにちは!
リフォームとリノベーション、、、
何気なくどちらもよく使う言葉ですが、実際その違いってなんだろうって疑問に思われる方も多いと思います。
いろんな諸説はございますが、僕なりのそれぞれについての考え方をお伝えできればと思います😊
■リフォームとは?
『老朽化した建物を新築当時の状態に戻す事』
原状回復とも言われるように、基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を改修工事することを「リフォーム」と呼びます。
例えば、キッチンや浴室などの水回り設備の交換、外壁の焼き板張替や塗装の塗り直し、クロスの張替などがリフォームに該当します。
工事の規模で解釈すると、比較的小規模な工事はリフォームに分類されます。
■リノベーションとは?
『老朽化した建物を新築当時の状態よりも性能を向上させたり、価値を高めたりする事』
リノベーションはリフォームと比べ、プラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。
例えば、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、仕切りの壁をなくし広々としたLDKにしたりすることなどがリノベーションに該当します。
近年、「断熱リフォーム」と言われるような、断熱材の入っていない建物の屋根や床下に発砲ウレタンなどで断熱処理をしたり、断熱性の高いサッシへの入れ替えも、意味合いで言えば、リノベーションになります。
工事の規模はリフォームと比べ、比較的大規模となります。
■リフォームとリノベーションの比較
①工事費・・・リフォームの方が安い
工事範囲が部分的・表面的なリフォームは、工事費用が比較的安価に抑えられます。改修箇所が多くなるリノベーションは費用は高くなります。
②工事期間・・・リフォームの方が短い
工事範囲が限定的なリフォームは、短期間で工事を終えられます。リノベーションは解体工事も含め大規模になる為、工事期間は長くなります。
③住まいの性能・・・・リノベーションの方が性能値が高くなる
耐震補強や、断熱性能をあげる工事を行ったリノベーションは新築時の状態以上の性能値となるので、原状復帰のリフォームと比べ性能値は高くなります。
⑤自由な間取り変更・・・・リノベーションの方が自由
建物の状況にもよりますが、ライフスタイルなどの暮らしに合わせ改修を行うリノベーションの方が自由な設計が行えます。
■リフォームとリノベーション、どちらを選べばいいのか?
実際のところ、明確な定義のない「リフォーム」と「リノベーション」。
正直、どちらを選ぶべきかの正解はないと思います。
例えば、築30年の建物の改修工事があった場合、状況にお応じて、「リフォームする箇所」「リノベーションする箇所」がでてくるはずです。
これからお住まいになる家族構成やご年齢、これからの暮らしに求める事、また建物の状況等、そしてご予算に応じて、ベストな組み合わせをご提案していくのが、僕たち「リフォーム」「リノベーション」を行う工務店の使命であると考えています👍
本日は「リフォームとリノベーションの違い」についてお話させていただきました。
皆様がお求めになられてる暮らしにはどちらがいいのか、、、
是非、一緒に考え悩み、理想の暮らしを手に入れましょう😊
オシャレ空間を実現する為のトイレリフォームのコツ。
こんにちは!
本日は、「トイレリフォーム」についてお話させていただきます。
■オシャレで快適な機能の導入
■アクセントカラーを使用したカラーコーディネート
■アクセサリー、照明などの小物を工夫してアレンジ
■トイレリフォームの施工事例
▪詳しくは写真をクリック☟
トイレはコンパクトな空間ですが、コーディネートや細かな工夫で雰囲気が大きく変わります。
家族みんなが毎日使う場所。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にして、オシャレなトイレ空間にリフォームすることで「家族みんながリラックスできる場所」を実現してみてくださいね😊
癒しのリラックス空間、浴室リフォームに必要な期間は?
こんにちは!
本日は、「浴室リフォーム」についてお話させていただきます。
数十年、慣れ親しんだけど古くなってしまったお風呂を新しい機能性豊かなユニットバスへのリフォーム、憧れますよね✨
一日の汚れを落としてくれる大事なお風呂、、、新しくリフォームするとさらに癒しとリフレッシュを得る事ができるのは間違いなし!!
でも、いざリフォームするとなれば、「自宅のお風呂は、どのくらいの期間使えなくなるんだろう?」と気になりませんか?
今回はそんな浴室リフォームに必要な期間と工事内容を簡潔にお伝えします。
■参考事例パターン 【タイル風呂からユニットバス 1坪の洗面脱衣室の改修工事】
①浴室、洗面脱衣室の解体工事:必要日数1~2日
・・・養生など、工事の事前準備を行い、古い浴室や洗面脱衣室の壁や床等を解体します。
②浴室部分、土間コンクリート打設工事:必要日数1日
・・・新しいユニットバスの下に基礎を作る為、土間コンクリートを打設します。
③配管工事、電気配線工事、木工事:必要日数1日
・・・洗面脱衣室の床組の新設や外壁面等必要箇所に断熱材を施工します。給排水配管工事と電気配線工事も行います。
④ユニットバス設置工事:必要日数1日
・・・ユニットバスの機器等を搬入し、組立工事を行います。
⑤洗面脱衣室の木工事:必要日数2日
・・・洗面脱衣室の床仕上げ、天井と壁を新設します。
⑥内装工事:必要日数1日
・・・洗面脱衣室の天井と壁をクロスで仕上げます。
⑦洗面脱衣室仕上げ工事:必要日数1日
・・・洗面脱衣室の照明やコンセント、洗面化粧台を取付し、最後にクリーニングを行い仕上がりです。
実際には工事の内容や現場の状況によって異なる事もありますが、目安として浴室リフォームで必要な工期は8~10日となります。
約1週間ちょっとはご自宅での入浴ができなくなりますので、その間はお近くのご親戚に頼んだり、近場の銭湯を利用するなどのご計画も必要となります。
■浴室リフォームの施工事例
▪Panasonic オフローラの施工事例☜詳しくはこちらをクリック
▪Panasonic ビバスの施工事例☜詳しくはこちらをクリック
今回は「浴室リフォームに必要な期間」についてご紹介させていただきました。
ご自宅で入浴できない期間は大変かとは思いますが、リフォームした満足を身体全身で感じる事ができる「浴室リフォーム」✨
心と身体を癒してくれる「リラックス空間」をぜひ、体感してみてくださいね😊