スタッフブログ

住まいの“顔”を、使いやすく・美しく

靴以外にも、置き場所に困る大きな物や、お出かけに必要な小物類など、なにかとモノがたまってしまいがちな玄関まわり。

雑然としがちな玄関のスッキリをキープする玄関収納づくりのポイントと、おすすめ商品をご紹介します。

■外で使う大きなモノは 、“土間置き収納”がおすすめ

アウトドアグッズなどは、必要な時にサッと使えるよう玄関に置いておきたいもの。ただ、サイズが大きいと下駄箱に入らず、スペースを取ってしまいがちです。すっきり収納するなら、「土間置き」ができる収納ボックスがおすすめ。

用途に合わせてパーツを選んでプランニングできる玄関用収納「#コンポリア 」なら、底板のないユニットが用意されており、かさばるものも土間置きで収納OK。土間と合わせて箒などでサッと掃くことができるので、お掃除も簡単です。

 

■あちこち散らかりがちな小物は“扉裏収納”の活用を

鍵や日傘、シューケア用品などのこまごまとした小物類は、定位置が決められず整理整頓に困りがち。玄関まわりの収納にすっきり納めるなら、フックなどを活用して扉のウラにまとめておくのがおすすめです。

玄関用収納「#コンポリア」は、扉裏をマグネット対応のパネルに変更可能。しまう小物に応じた多彩なオプションパーツもそろっており、しまいたいものやライフスタイルに合わせて柔軟にさまざまなモノをしまえます。

 

■ハンガー収納を駆使すれば、お出かけ前の身支度もスムーズ

よく使うアウターなどは、玄関まわりに置いておけると外出時の身支度がスムーズです。特に、花粉の季節などは玄関にかけておくことで、アウターに付着した花粉やホコリなどを部屋の中に持ち込まないで済みます。

玄関用収納「#コンポリア 」なら、ハンギングバーの設置も可能。10Kgまで服をかけられるので、家族分のアウターを吊るしておいても安心です。ハンガーラックとして使わないときは、グリーンを飾るなどして楽しむこともできます。

 

 

■ワンランク上の玄関空間づくりは、コーディネイトにも注目を

玄関をよりすっきり見せたいなら、収納とドアのコーディネイトにもこだわってみては。たとえば、内装ドアと収納の色柄を揃えることで空間に統一感が生まれ、より洗練された空間に仕上がります。

玄関用収納「#コンポリア 」は、内装ドア「#ベリティス 」と同じ色柄が選べるので、統一感のあるコーディネイトが可能。収納の扉面と側面での色柄変更や、木質感の高い集成材カウンターの採用も可能で、細部までこだわって空間づくりができます。

 

雨の日の洗濯も快適に!

外干しがしづらくなる梅雨の時期。特にマンションなどスペースに限りのあるお宅では、洗濯のたびに干し場所に悩むことも多いのではないでしょうか。

限られた空間を有効活用して、ストレスの少ない室内干しを実現する3つのアイディアをご紹介します。

 

■【リビング】天井まわりの活用で、デッドスペースを物干し空間に

お部屋に横の広さがない場合、“縦の空間”に目を向けてみるのはいかがでしょう。たとえば、生活の邪魔になりにくく、広く使えるリビングの天井まわりは、部屋干しにはうってつけのスペースです。

天井に取り付けられる昇降式の室内物干しユニット「#ホシ姫サマ 」なら、必要な時に手元まで降ろして部屋干しが可能です。リモコン操作で昇降できる電動タイプもあるので、干した後は誰でも簡単に天井まで持ち上げることができます。

 

■【窓際スペース】日光と風を味方につけて、じめじめシーズンでも乾きやすく

室内の湿度も高くなってしまいがちな梅雨は、できるだけ日当たりや通気性の良い場所で、生活の邪魔にならないように洗濯物を干したいですよね。そんな時は、窓際に設置がしやすい「壁付けタイプ」がおすすめです。

室内物干しユニット「#ホシ姫サマ」には、窓上部の壁に設置するタイプも。施工が簡単で後付けがしやすく、使わないときはフタを閉じた状態で竿を格納しておけるので、見栄えもすっきりです。

 

■【洗面室】“洗う→干す”を一か所で完結し、洗濯まわりの家事を効率化

洗濯機から洗濯物を取り出してすぐに干せる動線があれば、ベランダまで運ぶ必要がなくなり、家事効率が大きくアップします。その点で、洗面室の上部の空間は部屋干しに適した空間のひとつと言えるでしょう。

室内物干しユニット「#ホシ姫サマ 」は、必要な時だけ降ろして使えるのでスペースの少ない洗面室でも快適に使えます。アイロンがけ・収納まで洗面室で完結させるなら、空間に合わせた収納がつくれる「#キュビオス 」もお勧めです。

 

収納の工夫で、もっと快適なLDK空間に

食材のストックや調理家電、食器など、キッチンは何かとモノが集まりやすい場所。限られたスペースで整頓するには、収納づくりが重要なポイントです。

狭小住宅などでも取り入れやすい、空間をムダなく使えるキッチン収納づくりのアイディアをご紹介します。

 

■まとめてしまえて、見た目もすっきり「パントリー兼用カップボード」

キッチンは広く使いたいけれど、ストック食材の収納も確保したい。そんなときは、カップボードとパントリーを一体化するのがおすすめ。引戸で仕切れば、食材をたっぷり収納しても空間はすっきりした状態に保てます。

「#アイシェルフ 」は、60mmピッチで高さ調整ができ、耐荷重も20kgと高く安心。食品・家電・ゴミ箱スペースなどを集約した高効率な収納が実現できます。引戸はデザインが多く、アイシェルフとも組み合わせやすい「#ベリティス 」がおすすめ。


■保存食や調味料のストックには「床下収納」

居住スペースを圧迫せず、多くの物をしまえる「床下収納」は、調味料や保存食など、頻繁に出し入れしない物の収納にぴったりですが、床下収納は、長期保管になりやすいため、内部の清潔さにはきちんと配慮しておきたいところ。

パナソニックの「#床下収納ユニット 」なら、抗菌仕様の庫内で食材のストックを清潔に管理可能。床下からの冷気を抑える高断熱住宅用モデルもラインアップされており、寒冷地での使用にもおすすめです。


■収納力アップと広々ダイニングを両立「キッチン腰壁収納」

ダイニングスペースを広く確保したいなら、キッチンの腰壁部分に注目を。収納をうまく組み込むことで、書類や雑誌などダイニングまわりの小物をまとめて収納でき、ダイニング側の広さもしっかり確保できます。

腰壁収納を取り入れるなら、ミリ単位で納まり調整ができるシステム収納「#キュビオス 」がおすすめ。用途に応じて扉の有無も選択でき、コンセントなどの配線処理も柔軟に対応できるので、空間にピッタリあわせた収納がつくれます。

 

 

お部屋の一部に機能性と意匠性をプラス

こんにちは!

住まいに関するお困りごとの数々。

実は大がかりなリフォームじゃなくても、お部屋の一部に狙いを定めたワンポイントリフォームで、予算や工期を抑えて生活空間のアップデートが可能です。

 

快適な暮らしを実現する機能性・意匠性に優れたリフォームアイディアをご紹介します。

 

 

■サッと使いたいものを壁面に。洗面スペースの収納力をアップ

こまごました化粧品や、ペットのお手入れグッズなど、手の届くところに置いておきたいものが多い洗面スペースはなにかと収納に困りがち。何がどこにあるかわかりにくくなってしまうのも改善したいポイントです。

 

市販のマグネットが付けられる壁材「ベリティスウォールマグネット 」を取り入れれば、磁石対応のフックやホルダーなどを使って、サッと使いたいものを手の届きやすい壁面に見える形で収納することができます。

■ コンパクト空間でも壁面を活用。お気に入りを飾れる玄関に

玄関のような自由度の低いコンパクトな空間でも、ちょっとしたアイディアで暮らしの快適度をアップさせるワンポイントリフォームが可能です。

 

壁面を有効活用することで、手狭な玄関の収納力を高める機能的なリフォームができます。市販のフックがひっかけられる有孔化粧ボード「ベリティスウォールペグ 」なら、普通の壁からお気に入りのアイテムや趣味の道具を飾って魅せる収納ができる壁に早変わり。

■火元の近くで使える壁で、キッチンにアクセントウォールを

毎日使うキッチンにもアクセントウォールなどを取り入れて、おしゃれで気分が上がる場所にしたいもの。ただ、キッチンは火を使う場所なので、万一備えて、壁材の“不燃性”にも配慮をする必要があります。

 

壁仕上げ材「ベリティスウォール不燃 」は意匠性の高さに加え、火に強い不燃性能とお掃

除のしやすさを兼ね備えた優れもの。キッチンの壁面に取り入れることで、安全性を保ちながら、空間にアクセントを加えることができます。

 

■キッチンの腰壁カウンターから、LDKの印象をお手軽チェンジ

毎日、長い時間を過ごすLDK。思い切って雰囲気を変えてみたいとお考えなら、対面キッチンカウンターの腰壁部分など、印象を大きく左右する場所のワンポイントリフォームからはじめるのがおすすめです。

 

「ベリティスウォールパネリング 」は壁にも天井にも使える羽目板。美しい木目が空間の印象に大きく変化をもたらしてくれます。「ワイルドオーク柄 」は塗装にも対応しているので、市販の塗料で自分好みの色にアレンジすることも可能です。

色柄にもこだわって、上質で心地よい玄関に

こんにちは!

お客様をお迎えする玄関は、すっきり気持ちよい場所にしたいもの。

洗練された印象の空間にするなら、ドアと収納の色の組み合わせも工夫をしてみませんか。

 

本日は、上質な印象で心地よさ・清潔感を強調してくれる”ブラック”と”グレー”を駆使した、玄関収納とドアのおすすめコーディネイトをご紹介します。

 

■黒×黒で組み合わせ、シックで落ち着いた雰囲気に

上質な玄関づくりを考えるなら、空間の印象を引き締めてくれる”ブラック”はぜひ取り入れたいカラー。玄関収納とドアに合わせて採用することで、ぐっと大人な印象を引き出すことができます。

 

イチオシは、マットで立体的な質感が特長の「ソイルブラック柄 」。すっきりした印象をより強調するなら、玄関収納コンポリア にプラスレーベル のハイドアを組み合わせるのがおすすめです。    

■マットなグレーで統一。やさしく出迎えてくれる玄関に

何かと忙しい毎日は、つかれて家に帰ることも多いもの。そんなときも、あたたかく出迎えてくれる玄関だとうれしいですね。”グレー”を使って空間づくりをすれば、スタイリッシュながら、やわらかな印象も演出できます。

 

凹凸感のある独特な質感と、あたたかみのある色合いの「パールグレー柄 」は、洗練さとやさしさを両立した空間にぴったり。コンポリア を容量の大きいトールプランにすれば、家族みんなの靴もたっぷりしまえます。

■白の割合を増やせば、グレーの清楚さ・上品さが際立つ

広い範囲に使うとやさしい雰囲気になる”グレー”ですが、使う場所を絞っていくと洗練された印象が強調されます。あたたかさと上品さを両立した玄関をつくるなら、白を空間のベースにしつつ取り入れてみては。

ベリティス の玄関収納コンポリア なら、扉面と側面に異なる色を使うことも可能。扉に「パールグレー柄 」、側面に「しっくいホワイト柄 」を取り入れれば、パールグレーの持つ上品な印象をさらに引き出せます。

■あなたのお部屋のイメージを、WEB上で手軽に形に。

お部屋づくりのシミュレーションには、「カラーコーディネイション」がおすすめ。

玄関収納やドアなど部位ごとにカラーを変えてコーディネイトをチェックできます。

玄関の他、リビングや寝室など別のお部屋のシミュレーションも可能です。

 

くわしくは「カラーコーディネイション」で検索!

▼下記URLからもチェックいただけます

https://sumai.panasonic.jp/coordination/index.html/

 

じめじめ&だるだるシーズンを乗り切る!オススメ設備 

 

雨が多く、ジメっとした日が続く梅雨は、カビ・雑菌対策や部屋干しなど、いつもの家事にも余分な手間がかかりがち。また、寒暖差や気圧の影響などで体調を崩してしまうことも増えやすい時期です。

 

本日は、そんなストレスフルな梅雨を快適に乗り切る手助けをしてくれる、おすすめの水まわり設備をご紹介します。

 

 

■食後の食器のニオイ対策に

食器を1日分ためてもニオイを抑制できる大容量食洗機。

カビ・雑菌が増えやすい梅雨は、食洗機の使い方にも配慮が必要。食器を入れたまま放っておくとイヤなニオイが発生する原因になります。とはいえ、食事のたびに食洗機を回すのも面倒ですよね。

 

最大12人分の食器が入る大容量が魅力の「ビルトイン食器洗い乾燥機フロントオープンタイプ」なら「ナノイー」で庫内の清潔も保てるので、食器をためてからのまとめ洗いもOK。ヒーター乾燥機能で、食器をカラッと乾かすこともできます。

食洗器の写真

 

 

■浴室乾燥・洗濯物の室内干しに

しっかり乾かせて、部屋干しにも大活躍の浴室乾燥機。

梅雨時の浴室は、気温や湿度などカビにとって快適な条件がそろいやすいので特に注意が必要。普段のお手入れのしやすさに加えて、浴室全体をしっかりと乾燥させられる”浴室乾燥機”の導入がおすすめです。

 

おすすめは、パナソニックバスルームに設置できる「カビシャット暖房換気乾燥機  」。センサーのはたらきで、節電しながらしっかりと浴室を乾かせます。室内干しにも活用でき「ナノイー 」を搭載しているのもうれしいポイント。

浴室乾燥機の写真

 

■“梅雨だる”などの体調管理に

大きなバブルがふき出すお風呂でリフレッシュ。

 

梅雨は、天候が安定せず自律神経のバランスが崩れやすくなることで、”梅雨だる”のような体調不良が起きやすくなってしまいます。心と体をしっかり休めるためにも、身体を心地よく刺激してくれるお風呂を検討してみては。

 

大きなバブルが次々に噴き出し、全身を心地よく刺激してくれる 「リゾートバブル 」を取り入れれば、いつもの入浴がさらに上質なくつろぎ時間に。泡で体が刺激されるので、通常のお風呂よりも温浴効果が高く、湯あがり後もぽかぽかです。

リゾートバブルの写真

 

■冷房・除湿による肌の乾燥に

心地よくくつろげて、うるおいも長続きするマイクロバブル入浴。

梅雨の時期に意外と注意が必要なのが“乾燥”です。冷房・除湿がされた部屋で過ごすことで、思った以上に肌が乾燥してしまうことも。お風呂でリフレッシュしながら、乾燥への対策も同時にできると嬉しいですね。

 

パナソニックのマイクロバブル入浴「酸素美泡湯 」なら、ミクロの泡のはたらきで芯まであたたまりながら、肌のうるおいもキープ。身も心もしっかりと整う、上質なバスタイムを実現できます。

 

マイクロバブルの写真

 

 

 

 

寒くなる前に考えよう 古い家の寒さ対策②

こんにちは!

本日は、前回に引き続き「古い家の寒さ対策」について。

前回の内容はご覧いただけましたでしょうか?

☟前回のブログはこちらをクリック

https://reform.feelwood.co.jp/staffblog/2925/

前回は断熱リフォームの最優先項目「窓の断熱強化」についてお話させていただきました。

そして、本日の内容のメインは「床の断熱、気密強化・気流止め」。

今年は「先進的窓リノベ事業」を活用し、すでに窓の断熱リフォームをおこなった方も多いと思います。

では、「窓の次に対策するとしたら何をすればいいの?」とお考えの方に是非見ていただきたい内容となっております。

個人的にもオススメしたい内容です😊

 

▪床の断熱、気密強化・気流止めとは?

◎断熱材

古い家の床下には断熱材が入っていないことが多いです。

冬の居室でエアコンなどの暖房機器で暖められた暖かい空気は屋根に向けて流れていき、床下の冷たい空気が吸い上げられます。

なので、どうしても床の底冷えは避けれない状況になっていしまいます💦

床施工の写真

一部の居室や脱衣室の、床組を新設するようなリフォームでは☝写真のように根太との隙間に断熱材を施工するのを標準工事として行っております。

床下に断熱材を施工するだけで暖房の効きは大きく変わります!

床組を新設するリフォームでは最低でもこのくらいの対策は行う事を知っておきましょう👍

 

◎気密強化・気流止め

そして、さらに対策を行うなら、床下からの隙間風を防ぐ必要があります。

床組の際、根太は大引きや外周面の土台の上に施工します。

その外周面の土台と根太との間の隙間などから気流が発生し、冷たい空気が家の中へ入ってきてしまいます💦

冷たい冷気の気流を止める為には気密施工が必要となります。

そんな気密施工のオススメ方法をご紹介します。

 

▪床下からの冷気を止めるウレタン吹付施工

アイシネンのチラシ

弊社が新築の際に採用しているアイシネン吹付断熱。

現場発泡性の吹付断熱で床下を隙間なく施工してくれます。

実際に、僕の自宅もこのアイシネン吹付断熱を床下に施工しています😊

冬はエアコン1台で広い範囲快適に過ごせる空間になり、エアコンから離れた脱衣室等でも全く床の底冷えを感じません👍

古い家でも、寒い冷気の気流をシャットダウンしてくれるので、リフォームの際にもオススメです。

ただ、新築と違いリフォームは複雑な状況が多い為、こちらを施工する際の注意点をお伝えします。

 

※床下に潜れるくらいの空間がある事

・・・床下から施工する為、人が潜れるほどの空間がない部分では施工できません。

※床組を新設する、もしくは既存の床組が白蟻被害により腐っていない事

・・・既存の床組が白蟻被害のある状態で施工すると腐って弱くなった床組を断熱材で覆い隠してしまう為、床組を新設しなければいけません。

※施工する部分は床組からし直すような大きなリフォームを行う予定はない事

・・・せっかく断熱工事をしたのに、数年後にはすべて解体してしまうのはもったいない為、できれば大きなリフォームと同時に行いましょう。

上記の内容をすべてクリアしたうえで施工するのをオススメします。

 

▪壁・屋根の断熱強化の方法

窓の断熱強化」「床の断熱、気密強化・気流止め」と寒さ対策ができれば、次は「壁・屋根の断熱強化」。

正直、壁と屋根の断熱強化は難しくコストがかかる事も多く過度なオススメはしません、、、、

壁は部分的な改修の際、断熱材を施工することはできますが、家全体をしっかりと断熱と気密を担保するような「外付加断熱」とよばれるような工法などもありますが、比較的コストがかかります。

また、屋根の断熱も床と同じようにウレタン施工も可能ですが、屋根の野地板の湿気対策等、屋根の形状により高度な技術、またコストがかかります。

なので屋根に関しては、気密の確保は難しくとも、天井にロックウールなどの断熱材を充填するのが一番無難かと思います。

 

▪床断熱も補助金を使って賢くリフォーム

9月に予算達成した「こどもエコすまい支援事業」の後継にあたる補助金「子育てエコホーム支援事業」が11/14に発表されました。

高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することを目的としているため、床断熱等も対象となります!

施工面積によっては最大96,000円の補助金が充当されます

是非、この機会に「冬の寒さ対策」を行い、快適な暮らしを実現しましょう😊

 

寒くなる前に考えよう 古い家の寒さ対策①

こんにちは!

本日は「冬の寒さ対策」について。

11月に入り、少し寒くなってきましたね。

これから、本格的に寒くなる前に知って頂きたい寒さ対策についてお伝えしようと思います。

 

▪冬の寒さから守る「断熱リフォーム」とは?

リフォーム、リノベーションをお考えの方は、少なからず新築ではなく築年数の経った住まいでお過ごしかと思います。

どうしても、古いお家は断熱材が入ってなかったり、サッシが単板ガラスだったり、隙間風が入ってきたり、、、

対策をしない限り、冬が寒くなるのは仕方ないですよね💦

僕も幼いころ、部屋が寒すぎてなかなか布団から出れなかったり、石油ストーブの前で着替えをしたりしたのを覚えています、、、

昔はそんな寒い暮らしが当たり前でしたが、昨今では「断熱リフォーム」によって寒さ対策ができるようになりました。

弊社でも断熱を施したリフォーム、リノベーションは以前の生活からわかりやすく改善されるのを体感できる為、喜んでいただける事が多いです😊

寒い冬の暮らしを我慢する必要はありません。

ヒートショックなど健康に被害を及ぼす問題も多いです。

 

少しずつ知られてきた「断熱リフォーム」、、、

寒い冬の対策の為に行う断熱リフォームの種類には優先順位があります。

①窓の断熱強化

②床の断熱、気密強化・気流止め

③壁・屋根の断熱強化

 

本日は①窓の断熱強化についてお伝えさせて頂き、次回②床の断熱、気密強化・気流止め③壁・屋根の断熱強化をお伝えできればと思います👍

 

▪寒さ対策の最重要項目、窓の断熱強化

既存住宅で一番多い窓の種類はアルミのシングルガラスかと思います。

寒い冬の日は結露していたり、触るだけで冷たいと感じたり、、

冬の室内で暖められた空気は約48%窓から流出します。

つまり、窓は寒さについては最大の弱点なのです。

 

▪強化方法①・・・窓交換

既存の窓を新しい窓へ交換する方法です。

既存の窓を取り外す際に外壁の補修などが必要となる為、大規模のリノベーションを行う際などに適しています。

新しい窓はペアガラスまたはトリプルの樹脂サッシ、少なくともアルミ樹脂の複合のものを選びましょう。

 

▪強化方法②・・・カバー工法

既存の窓枠のみを残し、その上から新しい窓枠を施工することで、窓を新設する方法です。

外壁の工事を伴わないリフォームやリノベーションの際に適しています。

リプラス設置前の写真リプラス設置後の写真

 

▪強化方法③・・・二重窓

既存の窓はそのまま残し、その窓の室内側に樹脂の窓を施工する方法です。

上記の2つの方法と比べると一番手早く、コストも控えめでできる方法です。

取り付ける居室などが今後大きな内装リフォームを伴わない場合や、窓が二重になる事で普段の生活に支障をきたさない場合に適しています。

インプラス施工前の写真インプラス施工後の写真

 

このどれかの方法で家全体の窓を断熱強化すると、劇的に寒さが解消され暖房の効きもかなり良くなります👍

ただ、ご予算によってすべてできない場合は優先順位をつけましょう。

一番長い時間過ごすLDKやヒートショックの原因となるトイレや脱衣室、浴室などは優先して家の中の温度差がなるべくないように工夫する事が大事です。

 

▪補助金を使って賢くリフォーム

今年度は「先進的窓リノベ事業」によってこの窓に伴うリフォームの補助金がたくさん優遇されています。

※11/10現在、補助金の予算まで77%達成

まだ、窓リフォームをされてない方で今年度の補助金の活用によって冬の寒さ対策をするのは、厳しい状況にはなりますが、来年度も同じような補助金が継続されることが発表されています。

今回の内容で、窓の断熱強化が最も寒さ対策になる事を知って頂ければと思います。

 

次回は「床の断熱、気密強化・気流止め」「壁・屋根の断熱強化」についてお話させていただきます。

特に「床の断熱、気密強化・気流止め」はお勧めしたい断熱リフォームとなっておりますので、ぜひ次回もご覧ください😊

※11/26更新予定です。

1DAYリフォーム!手軽に新しい暮らしを始めよう

こんにちは!

本日は「1DAY リフォーム」についてお話させていただきます。

いざ、リフォームをするとなると、どのくらいの日数がかかるのだろう、、、と悩んでしまいませんか??

困っていることはあってもリフォームは時間もかかるし大変、、、といったイメージもあると思います。

もちろん、キッチンやユニットバスなど1日では終わらない工事がリフォームには多いですが、1日で完成してしまうリフォームもあります。

今回はそんな短期間で新しい暮らしを始めることができる1DAYリフォームをご紹介します。

 

■開閉しづらくなった玄関ドア

毎日出入りする玄関ドアは数十年経つと開閉しずらかったり、鍵がかかりにくかったり、、、

そんな玄関を改修してくれる、既存の枠の上に新しいドアを枠ごと取り付けるリフォーム用玄関ドアがあります。

1日の工事で設置可能で、デザインを一新することでお家の印象をリフレッシュしてくれます。

また、断熱仕様にすると、以前の玄関ドアより冬の寒さを伝えにくくなり、底冷えする玄関の悩みを解決し、居空間の温暖差の解消にもなります。

玄関施工前の写真玄関施工後の写真

※玄関ドア以外の工事には別途日数が必要です。

■夏暑く、冬寒い部屋の原因 サッシ

夏は暖かい空気が約71%窓から流入し、冬は暖めた空気が約48%窓から流出します。

快適な住空間にする為には、サッシのリフォームは必須になります。

既設のサッシをそのまま残し、内窓を設置する工事や、既存の枠の上に新しいサッシを枠ごと取り付ける工事などがあります。

どちらも、1日での工事が可能です。

部屋の断熱性が上がり、冬の寒さ、夏の暑さのお悩みを解決できます!

リプラス設置前の写真リプラス設置後の写真

※サッシ以外の工事には別途日数が必要です。

■使いづらくなった洗面台やトイレ

内装工事の伴わない、洗面台やトイレの機器交換も1日の工事で交換可能です。

トイレは便器を変えるだけでも清潔感を感じる事が出来ますし、使いづらかった洗面台も、収納力の多いタイプや抗菌加工されたカウンターをお選び頂くことでお手入れも楽々になり、快適になること間違いなしです!

トイレリフォーム後の写真トイレリフォーム後の写真洗面所リフォーム後の写真洗面台リフォーム後の写真

 

■壊れてしまった、、、交換が必要となった設備機器

リフォームにはどうしても余儀なく必要となる工事があります。

▪エコキュート交換

▪IH交換

▪食洗器交換

▪エアコン交換

などは壊れてから工事までの期間は使えませんが、工事は2時間~半日ほどで工事は完了します。

 

困っていても、工事期間が気になるリフォーム。

ついつい、後回しにしてしまって快適な暮らしができていないこともあると思います。

皆様の思っている以上に簡単に工事が終わるプチリフォームがあるので、どんな些細な事でもご遠慮なくご相談してみてくださいね😊

 

リフォームとリノベーションの違いとは?

こんにちは!

リフォームとリノベーション、、、

何気なくどちらもよく使う言葉ですが、実際その違いってなんだろうって疑問に思われる方も多いと思います。

いろんな諸説はございますが、僕なりのそれぞれについての考え方をお伝えできればと思います😊

 

■リフォームとは?

『老朽化した建物を新築当時の状態に戻す事』

原状回復とも言われるように、基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を改修工事することを「リフォーム」と呼びます。

例えば、キッチンや浴室などの水回り設備の交換、外壁の焼き板張替や塗装の塗り直し、クロスの張替などがリフォームに該当します。

工事の規模で解釈すると、比較的小規模な工事はリフォームに分類されます。

 

■リノベーションとは?

『老朽化した建物を新築当時の状態よりも性能を向上させたり、価値を高めたりする事』

リノベーションはリフォームと比べ、プラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。

例えば、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、仕切りの壁をなくし広々としたLDKにしたりすることなどがリノベーションに該当します。

近年、「断熱リフォーム」と言われるような、断熱材の入っていない建物の屋根や床下に発砲ウレタンなどで断熱処理をしたり、断熱性の高いサッシへの入れ替えも、意味合いで言えば、リノベーションになります。

工事の規模はリフォームと比べ、比較的大規模となります。

 

■リフォームとリノベーションの比較

①工事費・・・リフォームの方が安い

工事範囲が部分的・表面的なリフォームは、工事費用が比較的安価に抑えられます。改修箇所が多くなるリノベーションは費用は高くなります。

②工事期間・・・リフォームの方が短い

工事範囲が限定的なリフォームは、短期間で工事を終えられます。リノベーションは解体工事も含め大規模になる為、工事期間は長くなります。

③住まいの性能・・・・リノベーションの方が性能値が高くなる

耐震補強や、断熱性能をあげる工事を行ったリノベーションは新築時の状態以上の性能値となるので、原状復帰のリフォームと比べ性能値は高くなります。

⑤自由な間取り変更・・・・リノベーションの方が自由

建物の状況にもよりますが、ライフスタイルなどの暮らしに合わせ改修を行うリノベーションの方が自由な設計が行えます。

 

■リフォームとリノベーション、どちらを選べばいいのか?

実際のところ、明確な定義のない「リフォーム」と「リノベーション」。

正直、どちらを選ぶべきかの正解はないと思います。

例えば、築30年の建物の改修工事があった場合、状況にお応じて、「リフォームする箇所」「リノベーションする箇所」がでてくるはずです。

これからお住まいになる家族構成やご年齢、これからの暮らしに求める事、また建物の状況等、そしてご予算に応じて、ベストな組み合わせをご提案していくのが、僕たち「リフォーム」「リノベーション」を行う工務店の使命であると考えています👍

 

本日は「リフォームとリノベーションの違い」についてお話させていただきました。

皆様がお求めになられてる暮らしにはどちらがいいのか、、、

是非、一緒に考え悩み、理想の暮らしを手に入れましょう😊

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